小牧に初お目見えの ワイナリーへようこそ

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 去年の5月に小牧ワイナリー「ななつぼし葡萄酒工房」が誕生しました。幸せを運ぶと言われるてんとう虫からとった「ななつぼし」には夢をかなえる願いがこもっています。今年は小牧ワイナリーで初めて醸造したワインを売り出し、夢への一歩を踏み出します。

 おしゃれな暖炉がある雰囲気のよい広い店内に並ぶワイン。ワインに合うチーズやドライフルーツなどが置いてあるショップブースの隣にはカフェブースとワインの試飲コーナー。
 2階にはステンドグラスをはめ込んだ多目的ホール。楽しみ方はいろいろありそうです。

自立をめざして

 「障がいのある人が自立した生活を目指すための就労の場所を」と開設された小牧ワイナリー。
 主な仕事は、畑でのぶどう作りを中心に、カフェでの調理・接客・商品の発送などです。
 経験を積むことで最初はできなかった仕事ができるようになったり、接客をすることでコミュニケーションを取る場が増え、社会性を身につける場としても機能しています。
 ワイナリーの仕事を楽しみにし、みんなで作ったワインを1人でも多くの人に『おいしい』といってもらえるように、市の特産品となるワインを作り、愛されるワイナリーになることを目指しています。

小牧ワイナリーを知って

 ゴールデンウイークに開催されるワイナリーのビッグイベント、春のぶどう酒祭り。2回目となる今年は小牧ワイナリー初醸造ワインも登場します。ワインの販売だけでなくワインを飲まない人や子どもまで楽しめるイベントをたくさん用意していますので、ファミリーで、カップルで、ご夫婦でどうぞ。
 頑張る小牧ワイナリーを応援したい人には『ぶどうの木オーナーシステム・ワインの樹の会』がおすすめ。年会費が必要ですが、誕生日ワインのプレゼントやワイナリーでのお買い物や食事が1割引きになったり、イベント時には会員特典があったりします。
 「気軽にワイナリーを楽しんでほしい」とスタッフ。だから見学はいつでもOK。団体で見学を希望される場合は事前に予約をしてください。

昨年の春のぶどう酒祭りは大盛況でした

昨年の春のぶどう酒祭りは大盛況でした


修道院ワインの品ぞろえはすごい

修道院ワインの品ぞろえはすごい

ここにしかないワイン

 小牧ワイナリーオリジナルワインはもちろんのこと、世界各地のその修道院でしか作られないワイン。そんな珍しいワインが小牧ワイナリーで手に入るのです。
 一般的なお店に並ぶことはまずない貴重なワイン。自分で飲むもよし、ワイン通の人へのプレゼントにも良いかもしれません。

※4月29日㈷~5月5日㈷まで、春のぶどう酒祭りが開催されます。(5月2日㈪は休み)

編集後記
 オリジナルのワインラベルを作れるなど、ちょっと違った楽しみ方ができそう。
 自分だけの記念日ワインを作ってみようかな?
 ワイナリーに車で行くとワインが飲めないので、今度は巡回バスを利用して試飲も楽しみたいな。
※詳しくはお問い合わせください。
外観

今回の取材先
小牧ワイナリー ななつぼし葡萄酒工房
住所:野口字大洞2325番2
電話番号:79-3001  
営業時間:10:00~17:00
定休日:月曜(祝日営業、その場合は次の平日が休み)