「ぬくもり」を感じる店内で、こだわりのお酒と食材に舌鼓!
マンションの一角に突如現れる大きな信楽焼きのタヌキ。まさしくここが今回特集させて頂く[創作風土料理 SHIGARAKI(シガラキ)]である。このお店を知らない人でもひと目で分かる程のインパクトだ。
[創作風土料理 SHIGARAKI(シガラキ)]は2015年の5月で創業8年目を迎える、小牧市に根付いた居酒屋である。中に入りまず感じることは「ぬくもり」だ。柔らかな照明・木で作られた店内・信楽焼きの器や置物が「ぬくもり」を演出しているのであろう。仕事で疲れた心が癒されるのを感じる。
-お酒・食材へのこだわり
-信楽焼きへのこだわり
お店の名前にもなっている[信楽焼き]。こだわりの陶器で飲むお酒はまた格別である。父親が信楽出身であることから、「店を出すなら一度見てこい」と言われた事が[信楽焼き]との出会いのきっかけである。名前は聞いたことがあるものの、正直興味も無く、期待もしていなかった。しかし一目見た時その美しさに惚れてしまった。その場で即決し、お店で使用するお皿を一気に購入。マスコット的存在の大ダヌキもその時に購入したそうだ。今でも店内の食器はほとんどが信楽焼きで出来ている。年配で目の肥えた客から「この器いいね」と言われるのが密かな楽しみだそうだ。
-オープンまでの経緯
起業前のオーナーは一般企業に勤めていた。若い頃より「30歳で会社をやめる」と決めていたそうだ。ただ、何をするかは決めていなかった。色々と考えてはいたが中々固まらない。30歳目前までどうするかを悩んでいる時、知人から連絡があった。その知人は以前の職場で出会った料理人である。調度大阪での料理修行から帰ってくるところだった。前々から彼の腕に一目置いていたオーナーは「一緒にお店をやろう」とすぐに誘った。快く承諾してくれた彼を料理長として迎え、一緒にお店をしていくことに決まった。
-オーナーの趣味はダイビング インストラクターの資格も取得
オーナーの一番の趣味はダイビング。知人と年数回、国内・海外問わず潜りに行くそうだ。ダイビングに出会ったのは10数年前。旅行先のバリで体験ダイビングをしたのが最初だ。面白いとは思ったが、当時は続けるまでには至らなかった。初ダイビングから10年後、知人がライセンスを取ったと耳に入った。そこで火がつき、PADIの発行するライセンス[オープンウォーター]をサイパンで取得。その時の海の綺麗さが忘れられず、翌月すぐに1つ上のライセンスである[アドバンス]を取得。「のめり込んだらとことんまで」がオーナーの信条。遂にはインスタラクターのライセンスまで取得してしまった。オーナー曰く、「ダイビングをやりたい人は多いが、実際足を踏み出せる人は極端に少ない。そんな人達にダイビングの楽しさを伝えたい」とのこと。希望があればオーナー直々にライセンスを発行してくれるそうだ。ダイビングを始めたい方は、是非声をかけてみてほしい。
-5月に周年イベント開催
http://www.shigaraki.biz/index.html
営業時間:18時~25時(L.O.24時) 日曜日18時~23時(L.O.22時)
定休日:月曜日
電話番号:0568-77-2314